外国人の移民は不要。人手不足なんて嘘っぱちだい!
最近、人手不足が深刻だから外国人をどんどん入れようみたいに政府が動いていますが、ちょっと待ってくれ…と思います。
専門的な知識を持ち、助っ人外国人みたいな存在の外国人はどんどん日本で活躍していただきたいですが、誰でも出来る単純労働をする為に移民を大量に入れるのは反対です。
この44歳の職歴無しゴミニートがインディードの求人情報を見て応募したとしても、アルバイトの応募でさえ完全スルーされるか、運良く面接してもらっても落とされるのが現実です。
落としたところの求人が数週間も出たままになっているのを見ると
「結局、人手不足とか言ってるけど選り好みしてるだけじゃん」
と、痛感します。
失業率は2018年8月は2.4%と低く見られますが数にすると170万人の方が完全失業者として存在します。
更に言うならこの完全失業者という定義は
「働く能力と意志をもち、しかも本人が現に求職活動をしているにもかかわらず、就業の機会が社会的に与えられていない者」
という条件を満たし初めて「完全失業者」となるので、ハローワークなどに行き、求職活動をしたと証明できる人でないとカウントされません。
実質の失業者は、とんでもない数潜んでいると考えられますね。
こんな潜在的な失業者が多い状況で、発展途上国などからの移民が押し寄せてきたら一体どうなってしまうのだろうと思います。
「農業などは人材足りないでしょ」
と思われるかもしれませんが、僕は数年前に実は農家になろうとチャレンジしたことがあります。
実際「新・農業人フェア」という様々な地域から農業関係の方が集まり、農業をしたいという方とを結び付ける就職説明会みたいなものに行きました。
そして実際、その地域に住んで研修を受け始めました。
しかし 新・農業人フェアで聞いていた話と違い、実際は人手不足というより、金を出せる人、もしくはリスクを背負える人を探していたんだなと痛感しました…
まず農家を始めるなら国や自治体からたくさんの補助金が出て、自ら負担するのは150万ほどという話だったのですが、実際住み始めると、それは全ての設備をちょうど農家を引退する方から譲り受けた場合で、現実的にはそんな奇跡は起こりえず、自らビニールハウスからトラクターなどを買い、農協に2000万くらいの借金をして、それをずっと返済しながら農業をやっていかなければならないということでした。
「新・農業人フェア」ではそんな説明は全くありませんでした。
確かにそんな現実的な話をしちゃったら誰も来ないということと、実際移住してきたら簡単に逃げられないから大丈夫だろうという思惑があったのだと思います。
そもそも農家に関して言うと、個人がやるものではないと思います。
小さい農家が多く、その農家を守ろうと国が補助金を出したり、売る価格をコントロールしたりしていますが、そんなの非効率過ぎです。
大企業が独占し、外国の農業スタイルみたいに広い土地でたくさんの社員を雇い、大量生産したほうが農業する人にも消費者にも得だと思うんですよね。
話は戻りますが、2000万の借金を返し続ける人生は背負えないと思い、農家になることを断念しました。
今回の話をまとめますと、人手不足という割にはインディードは応募でパンパンになってますし、外国人なんか入れなくても仕事に就けない日本人はまだまだ溢れるほどいるよ?ってことを伝えたかったです。
読んでいただき、ありがとうございました(^^♪